<伊藤園レディスゴルフトーナメント 事前情報◇8日◇グレートアイランド倶楽部(6,741ヤード・パー72)>

来季の出場権をかけた「セカンドQT」が10月31日から3日間の日程で行われた。C地区を3位で通過した中国の“スイートハート”ことセキ・ユウティンは国内女子ツアーに再び舞台を移し「伊藤園レディス」に出場する。

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先々週の「樋口久子 三菱電機レディス」から復調傾向にあるショットは、セカンドQTでも真価を発揮。「最終日はフェアウェイキープ率は100%でした」と特にティショットが冴え渡り楽々突破を果たした。

昨年も同様にQTを勝ち上がり、QTランキング16位の資格で今シーズンを戦ってきた。その経験がユウティンの心を強く揺さぶる。「今年日本ツアーに出て、今まで以上に日本ツアーを好きになりました。来年もここに残りたい思いが強くなっています。去年は何も分かっていなかったのでイケイケでしたが、今年は日本ツアーのことを分かっていて、ある意味今年の出場権を守る立場。だからなのか、昨年にない緊張がありました」。何かを守るということが、ときに人を臆病にさせる。そんなことを身をもって体験した1週間でもあった。

ユウティンはすでに来季の日本ツアー出場を明言しており、出場権を獲得するべく11月21日(火)〜11月23日(木)の日程で行われる「サードQT」に出る意向だが、あくまで狙いは逆転でのシード獲得。現在地である賞金ランク78位から、最終戦を除いた残りの2試合で賞金ランク55位(通年のシードは50位以内だが、55位までに入ればリランキングまでの出場権を獲得できる)以内に入ることを目指す。

「残り2試合で3位以内に入れば可能性も出てくると思います。チャンスは少ないですが、頑張ればQTを受けなくても良くなると思って。そういう気持ちでやりたいですね。ショットの調子だけでなく、パッティングの仕上がりも良いので頑張ります」。今季からのツアー参戦にもかかわらず、すでに多くのファンを獲得しているユウティン。大声援を味方にジャンプアップを果たしてみせる。

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