<伊藤園レディスゴルフトーナメント 事前情報◇7日◇グレートアイランド倶楽部(6,741ヤード・パー72)>

米女子ツアーの来季出場資格をかけた予選会(QT)に臨んでいた川岸史果が、11月29日に控えたファイナルQT出場を断念すると明かした。

【スイング連続】父譲り!?“飛ばし要素”が満載の川岸史果
今季の国内ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」でツアー初優勝を飾った川岸は、現時点で賞金ランク7位につけており、来季の国内ツアーシード権を確定させている。10月19日から行われた米ツアーセカンドQTも18位で突破し、ファイナルQTに進出。来季の出場権獲得まで後一歩のところまで迫っていた。

しかし、日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)の規定ではシード権を獲得、並びに維持するためには年間試合数の60%への出場が条件となる。「米国ツアーのほうも、ファイナルQTで20位以内に入れたとしても、3試合以上休んだらペナルティがある。両立したい私にとっては、両方は無理だねって」。

セカンドQT終了後に試合スケジュールを確認。「TOTOジャパンクラシック」時点ではファイナルQTへの出場を悩んでいたというが、仮に来季の米ツアー出場権を獲得できた場合、シード権維持のために両ツアーの規定試合数を満たした上で、賞金ランキングも上位につけなければならない。そこで、単年シードでは体制が整えられないと考えた川岸はファイナルQTの見送りを決意。世界をまたにかけて活躍するために、今は土台を作ろうと決めた。

「両方挑戦できると思っていたのでもちろん残念です。でも、日本で複数年シードを獲得して、米ツアーはそれからチャレンジしたいです」と前を見続ける姿勢は変わらない。

23日に開幕が迫った国内女子メジャー「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」では、優勝者に3年シードが与えられる。川岸にとって、ひとつの目標が先に伸びただけ。達成に向け、23歳のルーキーは最終戦に照準を合わせる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>