今年9月の「エビアン選手権」で現役生活に幕を閉じた宮里藍。その競技人生を振り返るWOWOWの特別番組「ノンフィクションW 宮里藍、いま本人が語る!“ゴルフ人生”」の収録が行われ、7度のメジャー制覇、3度賞金女王に輝いた元世界ナンバーワンのカリー・ウェブ(オーストラリア)がインタビューに参加。“ウェブ先生”、“あいちゃん”と呼び合う間柄の宮里への想いを語った。

藍ちゃんスマイルを振り返る!宮里藍の特選フォトギャラリー!
2人が最初にプレーしたのは、2005年の「ANZレディースマスターズ」。優勝争いの末、宮里を抑えてウェブが同大会を制覇した思い出深い試合に「前評判は聞いていたけど、プレーぶり、メンタルの強さが印象的だった」と振り返る。

宮里の引退を知った際には、「いつか来るだろうとは思っていたけど、まさかこんなに早いとは思いませんでした」と当時の心境を語る。「ツアー全体、選手全員から愛されていたから。12年間濃い時間を過ごしてきたと思うので、まずはゆっくり休んでほしい」。ファンだけでなく、ライバルたちにも愛される戦友の競技人生を労うと同時に、「ただ、いつかはまたゴルフに携わってほしいと思う。これからの若い選手にとても必要な存在だと思うから」と、その存在の大きさを語った。

同じ世界一の目線に立ったプレーヤーとして、「あいちゃんは日本だけでなく、最初から世界最高レベルでプレーすることに照準を置いていた。他の選手にとってハードルになりやすい英語や、文化の違いもいち早く乗り越えて溶け込んでいたし、いつもベストを尽くそうと努力していた」とゴルフに対する真摯な姿勢を称えた。

「まずはその素晴らしいキャリアにおめでとう、と言いたい」と輝かしい競技人生を称賛しつつ、「今後、連絡が途絶えたら怒ります。日本式でいうと、“先輩を敬う”礼儀がありますよね。だから、あいちゃんのほうから小まめに連絡してほしいです(笑)」と親しい間柄を感じさせる冗談で締めくくった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>