<TOTOジャパンクラシック 最終日◇5日◇太平洋クラブ 美野里コース(6,608ヤード・パー72)>

茨城県にある太平洋クラブ 美野里コースにて行われた「TOTOジャパンクラシック」。日本で行われる唯一の米国女子ツアーとあって、普段とは違うメンバーとの交流を楽しむ姿がいたるところで見られた。

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サラ・ジェーン・スミス(オーストラリア)と親交を深めたのは青木瀬令奈。ともに1アンダーで同組となった2日目に5つ伸ばし、最終日も同組になるとこの日も仲良くスコアアップ。スミスはトータル12アンダー・5位に、青木もトータル11アンダー・12位と大きく順位を伸ばした。実は、この日のナイスプレーに一役買っていたのは、日豪競演による“友情ペアリング”だった。

「とても良い雰囲気で回れました。飛距離は全然違うのですが(笑)、大体同じホールでバーディを獲っていて、“ナイスバーディ”って言い合いながら、良いペースで2日間できました。とても素晴らしい選手です」と青木が言えば、スミスも「知らない土地に来たばかりの私ですが、色々なことを話し合えて、本当に楽しくプレーができました」とサムアップ。昨日のラウンド後にはお互いのキャディを交えて記念撮影するなど、コース内だけでなくクラブハウスでも仲睦まじい様子が見られた。

スミスはオーストラリア生まれの33歳。2004年にプロ転向し、キャディを務める夫とオーストラリアンツアーと米ツアーを股にかけて参戦中。米ツアーには2009年から出場しているが、2016年の「ロレーナ・オチョア招待」の2位などが最上位で、初優勝が待たれる選手の1人である。また、毎年12月に行われている4大ツアー対抗戦「THE QUEENS presented by KOWA」には、オーストラリアンツアーメンバーとして2年連続で出場中で、今年も参戦予定だ。ちなみに、結婚したのは9年前(出会ったのは14年前)で、「最高のパートナーだと思います。2人ともあまりはしゃがない性格なのが上手くいっているのかも。頼むから私に飽きないで欲しいわ(笑)」と、のろけ話も聞かせてくれた。

電話番号も交換したという2人。「とても良い友達になりました。またどこかで会いたいですね(スミス)」。「また会えるように、海外メジャーだったり、そういった大会に出られるように頑張りたい。これからは結果とかもチェックすると思います(青木)」。最後に青木が「日本のお土産に」と、昨日買いに行ったお箸をスミス夫婦にプレゼント。こういったシーンが見られるのも、日米共催試合ならではの醍醐味だろう。

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