安倍晋三首相との「ゴルフ外交」のため、訪日初日に埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部を訪れたドナルド・トランプ米大統領。当人たっての希望により松山英樹とのラウンドが実現、安倍首相と3人で東コースをラウンドし、アウトスタートで9ホールのプレーを楽しんだという。

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この日のために集まった関係者は、警備を含めおよそ500人にも及ぶとのこと。万全の警備体制の中12時過ぎに会場に到着すると、トランプ大統領はクラブハウス内で安倍首相と2人の昼食を楽しんだ。食堂では、関係者や施設スタッフなどに手を振ったり、握手に応じるなど気さくな対応を見せたという。

その後、午後1時頃に練習場へトランプ大統領一団が登場し、遠目から今か今かと待ち望んでいたギャラリーたちを沸かせた。

姿が見えなくなっても、帰り際の大統領をひと目見ようと待ち続けるギャラリー。練習場が覗き見える川沿いは集まった地元の人たちでひしめきあった。各々でハンディカメラ、パイプ椅子、お菓子などを持参し、中には午前中から4〜5時間近く待ち続ける熱心な人もいた。

午後3時頃にはトランプ大統領の公式ツイッターに「安倍首相と松山英樹とのゴルフ。素晴らしい2人!」とラウンドの様子が動画でアップされていた。

そんな中、午後3時過ぎにヘリのエンジン音が鳴り響いた。瞬く間に大統領の警護車両が練習場に現れ、トランプ大統領らしき人物がヘリに乗り込んでいく。

「あれじゃない?」「今、手を振ってくれたかも!」およそ2時間のラウンドを楽しんだトランプ大統領は多くのギャラリーに見送られ、秋の空へと飛び去っていった。

同時刻、正門からは白い車で会場を後にする松山の姿も。最後に安倍首相が乗ったと思われるヘリが飛び立つのを見送り、地元の人々は満足げな表情で帰路についた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>