<TOTOジャパンクラシック 初日◇3日◇太平洋クラブ 美野里コース(6,608ヤード・パー72)>

7月以降、最高位が「ニトリレディス」の12位。10月初旬の「スタンレーレディス」からは4戦連続予選落ちと、後半戦で結果を残せていなかった渡邉彩香が、「TOTOジャパンクラシック」の初日に4バーディ・ノーボギーの“68”でラウンド。「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の最終日以来となるノーボギーラウンドで首位と2打差の4アンダー・11位タイにつけた。

【スイング連続】“コンパクト”にして球が強く 渡邉彩香はねじれの少ないストレートヒッターに
成績が出ない時期を振り返り「調子は良かったんです。ミスもありましたが、練習・トレーニングも納得するまでできていましたし、落ちるようなゴルフじゃないと思っていました」と渡邉。あとは「試合で思いっきりできるか」といった気持ちの部分だった。

それがこの日は上手くいった。「今までは失敗したくなくて、ピンを狙わない安全なマネジメントになっていました。でもそれは自分らしくない。今日はピンをデッドに狙っていけたし、ドライバーも積極的に持っていけた。自信を持ってできたのかなと思います」。折れかけていた強い気持ちをもう一度取り戻したことが好発進につながった。

アメリカツアーは渡邊にとって夢の舞台。今年はQTを受けようとエントリーまでしていたが、「行こうと思っていたのですが、迷いながら行っても良くないんじゃないかなと。自信を持って“行く”と思えるときにいこうと思った。悔しいけど今年じゃない」と思いキャンセル。まずは日本で立て直すことに決めた。

今はアメリカよりも優勝、もしくは賞金ランク25位以内の選手のみ出場できる最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を目標に掲げる。「この試合を入れてまだあと3試合ありますし、常に最終戦に出られる選手でいることが大事なので、そこはちゃんとクリアしたいです」。現在賞金ランクは36位。賞金の高い今大会で1つでも順位を上げたいところだ。

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