<TOTOジャパンクラシック 初日◇3日◇太平洋クラブ 美野里コース(6,608ヤード・パー72)>

日本で行われる唯一の米ツアー「TOTOジャパンクラシック」の初日、最注目の18歳・畑岡奈紗が6バーディ・ノーボギーの“66”を叩きだし、6アンダーで米ツアーでは自身初となる首位タイ発進を決めた。

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持ち前の爆発力は米ツアーでも真価を発揮した。出だしの1番でバーディを奪ったものの、2つしか伸ばせなかった前半を引きずるかのように、折り返してからも13番までバーディ2つのみともどかしい展開が続く。だが、14番で小俣裕次朗キャディから「そろそろ入れろよ」と発破をかけられると一気にアクセル全開。その14番で3mを決めたのを皮切りに、17番まで4連続バーディを奪取し首位に駆け上がる。「(キャディに)怒られたくなかったので頑張りました(笑)」と、余裕の笑顔を見せた。

ワールドクラスのパワーヒッターにも引けはとらない。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ミシェル・ウィー(米国)という米ツアー屈指の飛ばし屋2人とのペアリングにも、自身のペースを乱すことはなかった。

「アリヤは(ドライバーが入ってなくて)ティアップしないでティショットを打つので地響きがすごかったですが(笑)、自分の打った球とあそこまで離されると気にならないですね。もう1つ、今日は(スコアが良かったので)ティショットが一番最初のことが多かったのも良かった。ティショット最後で2打目が最初だときつかったと思う」。昨年大会、日本で3度の賞金女王に輝くアン・ソンジュ(韓国)でさえ「2番アイアンで私のドライバーより飛ばすから…力が入っちゃいました」と屈するほどのプレッシャーにも打ち勝った。

今大会で優勝を果たせば、来季の米ツアーシード権が手に入る。大一番で最高の滑り出しを見せたが油断はない。「今日は90点です。チャンスを決められないところと、セカンドで引っかけてオーバーしたところがあったので明日は気を付けたい。まずは2桁に乗せたい。昨年の(優勝スコア)13アンダーは行きたいですが、今年はそれ以上スコアが出そうなので15アンダーを目標に明日からは戦っていきたいです」と表情を引き締めた。

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