<マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇28日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>

昨季から選手会長を務める宮里優作が、第3ラウンドで5バーディ・ノーボギーの“67”をマークし、前日の9位タイから2位タイに浮上した。今季すでに3勝を挙げている“強い選手会長”が、逆転優勝に向けて絶好の位置につけた。

ツアー屈指のイケメン!?小鯛
3日目は前半からスコアを伸ばして、14番で5つ目のバーディを奪うと単独首位に立った。しかし、3日間の平均ストロークが4.844とインのチャンスホールである15番(パー5)でバーディを獲り損ねると、もう1つのパー5である18番でもティショットをミスしてパー止まり。順位を上げたにも関わらず、「上がりの4ホールで流れを乗せ切れなかった」と終盤に伸ばしきれずに、反省の言葉が口をついた。

今週は、「パッティングがいい状態にあるので、いいラインにつけばチャンスはある」と話すように、3日間で17個とバーディを量産。しかし、「伸ばして上(位)でやっている時に、もう一押し味付けができていない」ことの理由が、“ティショット”だと分析する。「いい位置にボールを運べたときは(スコアを)伸ばせているが、(ティショットのミスから)流れを切ってしまったところも何ホールかある」と課題として挙げた。

とはいえ、首位に立つ小鯛竜也とはわずか1打差。「『3日目は絶対にトップに立っておけ』って、いつも青木(功 日本ゴルフツアー機構会長)さんに言われているけど、あと一押しでしたね」と、悪天候が予想される最終日の状況を踏まえた“冗談”で、記者たちを笑わせた。もし明日逆転優勝を飾れば、1992年の倉本昌弘、2001年の片山晋呉と並んでいた選手会長在任時の年間最多勝利数“3”を16年ぶりに更新することにもなる。「小鯛くんに簡単に勝たせないように、いい試合にしたい」とプライドも見せた“強い選手会長”が目指すのは、“最強の選手会長”だ。

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