<樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 2日目◇28日◇武蔵丘ゴルフコース (6,580ヤード・パー72)>

QTランキング16位の資格で今季から日本ツアーに参戦したセキ・ユウティン(中国)。前半戦はまずまずの成績を残していたが、7月以降大失速。14試合中9試合で予選落ち、「CAT Laides」の30位タイが最高位と苦しんでいる。

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成績が上がらない主な原因はショットの不調だった。スイングがインサイドアウトの軌道になり過ぎており、左に引っかけた球か右のプッシュアウトしか出なくなっていた。それを軌道をオンプレーン(※)に修正するため、約2か月前から親交のあるサイ・ペイイン(台湾)のキャディでコーチでもある河野清子キャディ指導の下、ショット練習の際に後ろから動画を撮影。10球打っては動画を見てオンプレーンになっているかのチェック繰り返しをひたすら行った。

時にはドライバーだけで200球を打ち込むほど練習し、徐々にではあるがようやくスイングは出来上がりつつあるという。「やっとショットが良くなってきました。今日はほとんどチャンスにつきましたから。あまり決められませんでしたが(笑)、全て入っていれば7アンダーくらい出てたかもしれません」。今日は3つのバーディを奪い、スコアを落としたのは3パットを喫しダブルボギーとなった1ホールのみ。イーブンパーの29位と順位を上げた。何よりも嬉しいのは17回のパーオン数。試合でも練習通りできたことで、ショットにかなりの手ごたえを掴んでいる。

来年も日本ツアーに継続して参戦することを明言しているユウティン。今週、賞金ランク70位以内に入れなければ来週のセカンドQTに出場する。「日本ツアーにも慣れたので、自信を持って行きたいです」。復調したショットを武器に、来週にもつながる最終日としたいところだ。

※オンプレーン
目標方向に対して真後ろからスイングを見た時、ゴルフクラブがアドレス時のシャフトラインとボールと首の付け根を結んだラインに収まる状態

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