<樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 初日◇27日◇武蔵丘ゴルフコース (6,580ヤード・パー72)>

日本復帰後の4試合で優勝2回、2位1回の勢いはまだまだ続きそうだ。「樋口久子 三菱電機レディス」の初日、畑岡奈紗が中盤苦しみながらも6バーディ・ノーボギー・1ダブルボギーの“68”で回り、4アンダー3位タイ発進を決めた。

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出だしの1番、そして3番と早々にバーディを2つ重ねる好リズムは、4番パー3で狂わされた。ティショットをグリーン奥にこぼすと、そこからのアプローチはグリーンまで届かず。さらに1mに寄せた4打目を「スライスラインでカップを外すか外さないか、微妙なラインだったんですけど、ちょっと開いて当たってしまったのもあるので…」と決めきれず、貯金を帳消しにするダブルボギーを叩いてしまう。

その後はバーディが奪えない展開が続くも、「ショットのテンポだけを気を付けて。ピンにフォーカスして打つことだけを考えました」と慌てることはなかった。すると、折り返しての13番。残り99ヤードから手前1mにつけてもう一度アンダーに潜ると、そこから怒涛の3バーディを奪取。リーダーボードを一気に駆け上がり、首位と2打差まで詰め寄った。

目標としていた5アンダーには1打届かなかったが、「後半良く立ち直れたなと思います。ダボを打ってしまったので仕方ないですが、後半4つ獲れているので明日以降も自信を持ってやりたいと思います」と一定の評価。「ダボを打ったところも、手前だとチャンスにつけられないと思った」からこそだ。攻める気持ちを見失うことなく、後半の快進撃につなげてみせた。

初日から技術、精神の両面で貫禄を見せた。明日以降の予報は雨模様となっているが、「キャリーボールで攻めていけるようにしたいですね」と悪天候も苦にしない畑岡にはおあつらえ向きの展開。メジャー2勝を誇るスーパー18歳の勢いはまだまだ加速しそうだ。

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