<マイナビABCチャンピオンシップ 2日目◇27日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>

2009年のツアーデビューから9年目のシーズンを迎えている永野竜太郎が、第2ラウンドで8バーディ・ノーボギーの“64”をマーク。トータル11アンダーまで伸ばし、10位タイから一気に単独首位に躍り出た。

松山とラームのボールがバンカーで!?
インスタートの前半9ホールで、連続2つを含む5つのバーディを奪取。ハーフターンした後に、「嫌なパーパットが続いた。流れが悪くなりそうだった」という1番、2番の2ホールをパーでしのぐと、再び加速。4、7、8番でバーディを奪った。

「ティショットが曲がっていて、ラフからのセカンドが多い」というように、この日のフェアウェイキープ率は21・43パーセント(88位タイ)と低調だが、パーオン率は83・33パーセント(4位タイ)と、フェアウェイを外しても何とかグリーンに乗せて2パットでしのいでいる。しかし、昨日が3つ、今日が8つとバーディを量産しており、「(パットの)タッチが合っていて、お先(のパット)が多い。パー5でバーディが取れているのと、パーオンしているのがいいのかな」と、ここまでの好スコアに目を細めた。

予選ラウンドの2日間は大ベテランの尾崎将司とのラウンドとなったが、「ジャンボさんはボソボソと面白いことを言うお茶目な人です」と、特にプレッシャーなど感じず普段通りにプレー。その尾崎からは、「(パットの)ラインが読めてんな」とラウンド中に声をかけられたというが、「アプローチやグリーン周りの寄せなどさりげなくスゴイことをする。リズム、タッチ、落とし所など勉強になった」と、通算94勝を誇るレジェンドから大きな刺激を受けた。

永野が首位に立ったのは、昨年の「パナソニックオープン」の初日以来。予選ラウンドのトップ通過は、2014年の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来となる。3日目に向けては、「楽しみですが、久しぶりの上位争いなので。ジャンボさんと常に回っている感じで回りたい」と予選ラウンドでの勢いと緊張感そのままに、悲願のツアー初優勝まで突っ走りたい。

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