<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇26日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>

前日のプロ・アマ戦で、ついに新エースドライバー候補を見つけてテンションが上がっていた小平智が、国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の初日に5バーディ・ノーボギーの“67”でラウンド。「最初から優勝を狙ってやっている」という宣言通りの首位タイ発進を決めた。

お茶目な小平のダブルピース
初日5アンダーのプレーを振り返って、「ノーボギーだったのが良かった。上々の滑り出し」とご機嫌。さらにご機嫌な理由が、前日見つかったドライバーの感触が良かったことだ。「探り探りおっかなびっくり振っていたけど、使えるドライバーだと確信した。飛距離も出ている」と満足。やはり試合で使わないと不安だったらしく、「肝心なところでまっすぐ行くか、イメージと球筋が合っているかどうか。練習ラウンドで気持ちよく打っているのと、試合で緊張して打つのではやっぱり違うが、それでもいい球が出た」と多数のヘッドをテストして、信頼の一本が見つかった。

今週、中国で開催されている世界ゴルフ選手権「HSBCチャンピオンズ」の出場権も持っていた小平。「1回出たことがあるので、ドライバーが打てていないとスコアが出ないコース(だと分かっていた)。世界に行きたいという気持ちがあるのでチャンスだと思ったんですが、(エースドライバーのフェイスにヒビが入る)アンラッキーなことがあって。(ドライバーが)万全じゃない中、向こうに出て上にいける自信がなかった」と、欠場した理由の1つがこのドライバーにあったことを明かした。

残念な思いを飲み込み、臨んだこの大会。だからこそ、小平にも強い思いがある。「(エース)ドライバーがちゃんとできたので、(世界挑戦は)次の機会に期待するとして今回はやむなしですね。だからこそ、ここではいいスコアを出したいし、最初から優勝を狙ってやっていきたい」と強気のV宣言。週末には台風の接近も見込まれ、短期決戦になることも考えられることから、「今のうちにバンバン伸ばしておきたい。初日から飛ばしていきたいですね」と、賞金ランク1位の男にぬかりはない。

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