<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇26日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>

男子ツアーで指折りのイケメンゴルファーといわれている小鯛竜也が、7バーディ・2ボギーの“67”をマーク。5アンダーでツアー初の首位タイ発進を決めた。

台風により甚大な被害を受けたABCゴルフ倶楽部
インスタートの小鯛は、前半の11番(パー4)でボギーを先行させるも、すぐさま12番(パー3)でバーディ。「流れがダラダラいかずに良かった」と振り返った。「フェアウェイキープ率とパーオン率が高く、チャンスについたところでしっかり獲れた」と言うように、その後はバーディを量産。5アンダーで終えた初日のラウンドに、「全体的にミスがなく、バタバタしなかった」と笑顔を見せた。

国内ツアーでも有数の高速グリーンとして知られるABCゴルフ倶楽部。先週末の台風の影響で雨が降ったが、この日は13フィートの速さが出ていた。「速い。タッチが合わない」と他の選手がぼやく中、初出場ながら「ジュニア時代から(コースを)よく回っていた」という小鯛は苦にしない。「プライベートで回っても十分速いし、慣れている。ゆるんでラインに乗らないのはダメなので、しっかり打った中でタッチを合わせる」と、高速グリーンの対応策を持っている。さらに、先輩の高山忠洋や10年以上師事する谷川健コーチから、「パッティングのアドレス時に、(身体から)もう少し球を離して打ってみたら」とアドバイスを受け、ラインが合うようになり、名物の高速グリーンでもバーディを量産できた。

小鯛は、昨季のチャレンジ賞金ランキング4位の資格で、今季のツアー前半戦の出場権を獲得。序盤戦から安定して賞金を稼ぎ、2週前に行われたフォールシャフルで8位に入り、この大会に初めて出場することができた。これまでもマンデートーナメント(主催者推薦選考会)に何度も挑戦してきたが本戦の出場権を掴めず、「ずっと出たかった」というこの大会。「自分の気持ちの中では、(重要度の)高い大会。上位目指して頑張る」という27歳がこのまま突っ走る。

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