<マイナビABCチャンピオンシップ 事前情報◇25日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>

先々週の「日本オープン」で国内ツアーに復帰し、2戦連続で予選落ちを喫している石川遼。プロ転向後初勝利を挙げた思い出の大会で、「いいきっかけを掴みたい」と前を向いた。

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自身の状態については、「毎日練習しながら探っている感じ。調子がいい時はドライバーが一番簡単に感じるんですけど、ここ最近はずっとドライバーが一番難しく感じている」とドライバーショットに悩みを抱える。「セカンドショット以降で、バーディを獲っていくのが自分のゴルフ」と話すものの、「ドライバーが振れなくなるとアイアンにも影響が出てくる。ドライバー1つのミスで結構引きずる」。石川にとってドライバーショットのミスは、単に1打のミスだけではない。ゲームの流れを左右する1打である。

悩みを抱えるドライバーショットの改善策として、今回からドライバーのロフトを10.5度から9.5度に変えた。「スピン量が約2800回転から2300回転くらいになり、理想のスピン量になった。このスピン量だと、(これまでは)右に流れる傾向があったが、真っ直ぐか、ややドローになってきている」と好感触。日々試行錯誤するスイングも「状態は向上してきていて、いい感触になっているので明日が楽しみ」と活路を見いだした。

2008年に17歳46日という日本ツアーのプロ最年少記録でプロ転向後初優勝を飾ったこの大会。その後も4年間は全てトップ10以内と相性の良さを見せるも、米ツアーに軸足を置いていたため2012年以来、5年ぶりの出場となる。

「アメリカにいた年数出場できず、申し訳ない気持ちがある。今回恩返ししたいと心の底から思う」と話した石川。「徐々に良くなりつつある。身体の調子も日本オープンの時と比べて全然いいので、いろんな面で準備はできているかなと思う」と表情を引き締めた。

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