<マイナビABCチャンピオンシップ 事前情報◇24日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>

賞金ランクで1位を走る小平智の懸案だったエースドライバー問題に光明が見えた。この日行われたプロアマ戦の中で試していた1本が感触が良く、「テンションが上がる」と喜んだ。

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2週前の「日本オープン」で小平に不運が襲った。エースドライバーのフェースにヒビが入り、その後スペアのクラブや、先週の「ブリヂストンオープン」ではプロギアの『egg』シリーズのドライバーを試すなど、新たな相棒探しに苦慮してきた。この日のプロアマ戦でも前半は『egg』を使っていたが、後半の10番から元々のエースドライバーと同モデルの『RS-F2107』を使ったところ、「前の(ドライバー)と似たような感覚」を感じた。「前より飛ぶ感じ。もう少し練習して使いこんで慣れれば、もっと良くなる」と笑顔を見せた。

この2週間で20本以上のドライバーをテストしてきた。「ドライバーに対しては感覚が繊細。いつもこんな感じ」と、同じクラブでもヘッドの中のグルー(※ゴルフクラブのヘッド重量調整などに使うジェルのこと)の位置や動きに個体差があり、なかなか感覚が合わないという。しかし、今回のドライバーについては、「自分の打っている感覚と出球があっている」と絶賛した。

現在、トップを走っている賞金王争いについては「興味がない」とそっけない。「賞金王を取ってもマスターズには出られない。世界ランキング50位以内に入って、その結果、賞金王を取れたらいい」。年末時点で世界ランキング50位以内に与えられるマスターズの切符に狙いを定めている。現在世界ランキング65位の小平は、今大会で優勝すれば、50位台前半まで上がる見込みだ。「ドライバーが不安だったが、見つかって気分がいい。この試合も本気で優勝を狙う」。やっと見つけた新たな“エース”。この2週間の鬱憤を晴らすようなプレーをしてみせる。

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