「富士通レディース」最終日に“67”とスコアを5つ伸ばし、トータル14アンダーで、今季3勝目をあげたテレサ・ルー。前回優勝時の「ニチレイレディス」からセッティングを、4UTと5Iを抜いて「GBB EPIC STAR」ユーティリティの5UTと6UTを入れた点に注目したい。

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 今季途中から5番アイアンを抜いて飛距離とやさしさでアマチュアで人気を呼んでいる「GBB EPIC STAR」ユーティリティを投入。「グリーンが硬いので弾道の高さで球を止めたかったのでやさしいユーティリティを入れました。5番アイアンだとちゃんと当たっときは良いのですが、ちょっとミスしただけで大きなトラブルにつながるので」とテレサは説明する。

 女子プロの中でもパワーヒッターとして知られる彼女は、アイアンはアスリートモデルの「APEX PRO」を長く愛用する。その点をキャロウェイの担当者に聞いてみると、「アスリートモデルを愛用する彼女でも、長い距離のセカンドショットではアイアンよりもヘッドが大きく球が上がりやすいユーティリティを多用。ましてや、速いヘッドスピードを必要とする5番アイアンより上の番手では、飛距離だけでなく打ち出し確保してグリーンに止められるこのユーティリティを気に入り使用しています」(キャロウェイ担当者)。パーオン率2位のテレサほどの実力者でも、ミスヒットにも強いユーティリティを使いやさしさを求めているのは興味深い。

 最終日には雨でコンディションが悪い状況を考えて3番ウッドを「GBB EPICサブゼロ」からよりやさしく球が上がりやすい「スティールヘッドXR」に変更している点も見逃せない点だ。

 今季3勝目を挙げて、賞金女王も視野に入れているテレサ。長くツアーで活躍する彼女の強さには、クラブセッティングで状況に柔軟に対応する姿勢も強い要因のひとつともいえるだろう。

【テレサ・ルーのクラブセッティング(WITB=Whats in the Bag)】
1W:キャロウェイ BIG BERTHA ALPHA 816 ◆◆(15年)
(9度/シャフト:フジクラ Motore Speeder 569・S、46インチ)
3W:キャロウェイ スティールヘッドXR 15度
3U:キャロウェイ LEGACY BLACK 21度
5U、6U:GBB EPIC STAR ユーティリティ23度、26度
6I〜PW:キャロウェイ APEX PRO
AW:キャロウェイ MACK DADDY2 50度
AW、SW:キャロウェイ MACK DADDY FORGED 54度、58度
Pt:オデッセイ オーワークス タンク#1
BALL:キャロウェイ クロムソフトX

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