<日本オープンゴルフ選手権 3日目◇14日◇岐阜関カントリー倶楽部 東コース(7,180ヤード・パー70>

シニア目前だが、まだまだレギュラーでも暴れる。国内男子ツアー「日本オープン」の第3ラウンドが行われ、46位タイから出た手嶋多一は、この日のベストスコアタイとなる8バーディ・3ボギーの“65”で回り、トータル3アンダー8位タイに浮上した。

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天気も手嶋に味方した。決勝ラウンド32組中、9組目と早い時間帯でラウンドした手嶋は、最終組がスタートした12時には18番ホールを終えようとしていた。午後からは厚い雲に覆われたが、午前中は日も差した。「明るいときに回れたのでとても見やすく、狙いが絞れて打ちやすかった」と、ティショットの精度が上がった。初日5回、2日7回だったフェアウエーキープの回数が、この日は9回に増えた。「(前日の雨の影響で)グリーンが止まったし、フェアウエーにいっていた分、ピンに寄りましたし、チャンスについたところはことごとく決まってくれました」。2番、3番で連続ボギーとしたが、4番から3連続、後半に入っても11番から3連続でバーディとするなど、この日の最多バーディとなる8個を奪い、順位を大きく上げた。

手嶋といえば、現役では最長となる21年連続賞金シードを保持しており、今季も約1553万円を稼いで“22年連続”をほぼ確定。「明日はなんとか上位フィニッシュしたい」と一気に決定させる構えだ。

来週16日に49歳の誕生日を迎えるベテランのもとに、つい先日、日本プロゴルフ協会から一本の電話が入った。レギュラーツアー2勝以上などの資格でシニアツアーのシード権をもらえるのだが、来年10月以降行使するかという問い合わせだった。「来年はまだ使いません」と断りを入れた。2014年の日本プロゴルフ選手権で優勝し、19年シーズンまでレギュラーツアーのシードはあるし、賞金シードも継続する意欲を持っている。「でも50歳を過ぎたらシニアは出たいですよ。レギュラーツアーと並行してね」。2001年の今大会覇者は、まだまだレギュラーツアーで戦い抜く。


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