夜中の嵐から一転、27度を超える晴天となった「スタンレーレディス」2日目。国内ツアー優勝6回を誇る吉田弓美子がトータル7アンダー、日本勢最高位の3位でホールアウトした。

この日は、3アンダーの5位タイからスタート。前半は7番までパーが続く粘りのゴルフを展開したが、チャンスホールの8番パー5で5メートルのバーディパットを沈めると後半に加速。「ドライバーはきのうほど良くはなかった」と言うものの、インの9ホールで4バーディ・1ボギーの3アンダー。トータル9アンダーで首位にたったテレサ・ルー(台湾)からわずか2打差の絶好の位置で最終日を迎えることになった。

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今季は、4月の「フジサンケイレディスクラシック」で1勝を挙げているものの、最近は3戦連続で予選落ちするなど結果が出ていなかった吉田。パットの不調に悩み、「試せるものは試してみよう」と、先週の「日本女子オープン」からパットのグリップをクロスハンドから順手にチェンジ。さらに今週からは新パター、スコッティキャメロンのウィングバックマレットタイプ「フューチュラ5W」を実戦投入。これまでより1インチ長い34インチにし、順手に合うグリップも装着した。「たぶんいいかも(笑)」と本人が言うとおり、今季の平均パット数“29・3333”が今大会の2日間では“25”、“27”と早速効果が現れた。「10代の頃以来、16〜7年ぶりに順手に戻した。パットの調整中にスコアが出ているのは不思議だけど、取り組んでいることは間違っていないという自信になった」と笑顔を見せた。

7月の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」以来となる最終組で迎える最終日については、「最近予選落ちが続いていて、久しぶりに日曜日の残業が決まったので楽しんでいきたい」と笑わせた30歳。「最近は世代交代が話題だけど、もうちょっと30歳が頑張らせていただきます」と、今季2勝目、7度目の国内ツアーVに向けてのチャージを誓った。

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