<スタンレーレディスゴルフトーナメント 初日◇6日◇東名カントリークラブ(6,589ヤード・パー72)>

7月に行われたLPGA最終プロテストにトップ合格を果たした松田鈴英。トップ合格の権利で「北海道meijiカップ」からレギュラーツアーに出場を続けてきたが、ここまで8試合出場で予選通過は「マンシングウェアレディース」の1試合のみ(結果は42位タイ)。それが一転、スタンレーレディス初日は4バーディ・2ボギーの2アンダーで8位タイ。初のトップテンスタートを決めた。

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10番からスタートした松田。前半で3バーディを奪うと、後半は上がり3ホールでボギー、バーディ、ボギーとスコアを一つ落とすものの、自信最高の結果に「ようやくツアーの雰囲気にも慣れて、自分のプレーができるようになりました」と笑顔を見せた。「チップインもあったし、長いパットも入りました」と、幸運を呼び込む力もついてきた。

先週の「日本女子オープン」は出場権がなく、プロテストから続いていた9連戦も一区切り。「QTの練習ラウンドに3回行きましたが、それ以外は友だちと会ったり、母と姉とショッピングにいったりリフレッシュできました」。久しぶりの完全オフで心も体もリセットできたのが大きかった。「これまでは焦りがありましたが、アドバイスなどもいただけて落ち着くこともできました」と、リフレッシュ効果がいきなり出た。

「予選通過ばかりを目指していた」という弱気だった松田にアドバイスを送ったのは、3歳上の姉・唯里さん。自身もジュニア時代からトップゴルファーとして活躍しながらプロへの道を断念。プロゴルファーになる夢を妹に託した。そんな姉からのアドバイスが効いた。「予選通過を見るな。鈴英らしい攻めのゴルフをしろと、厳しいアドバイスをもらいまして…」と、尊敬する姉の言葉で奮起した。

「今日はショートパットを外しました。明日は外さないように。アンダーパーを出せると思います」と、気を引き締めた松田。勝みなみ、金澤志奈の2人が優勝を果たすなど、プロ同期生はすでにステップ・アップ・ツアーで活躍するが、「レギュラーツアーで頑張りたい」と、自ら勝ち取った権利をムダにする気はない。「ショッピングは母がお金を出してくれました」と、照れ笑いを浮かべた松田。今週こそは上位進出を果たし、家族へのプレゼント資金をゲットする。

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