<日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 2日目◇6日◇サミットゴルフクラブ(6,984ヤード・パー72)>

2013年6月から東京国際大学ゴルフ部の監督に就任し、プロゴルファーと2足のわらじを履く湯原信光。この日は5位タイから出ると、4バーディ・ノーボギーの“68”をマーク。スコアをトータル6アンダーに伸ばし単独3位に浮上した。

【スイング連続写真】怪我からの再起を誓う 湯原信光ドライバーショット
この日はインコースからスタート。10番で2.5メートルを沈め幸先良くバーディを奪い、スコアを1つ伸ばして折り返すと、後半は1番パー5で3打目を1メートルにつけ2つ目のバーディ。終盤の8番はセカンドショットを30センチ、9番パー5では3打目を1メートルにつけて連続バーディ締め。首位に4打差と優勝が見える位置で大会を折り返した。

ノーボギーのラウンドに「メジャーのセッティングの中、いい内容だとは思う」と話した湯原。しかし、13、16、17、3、7番と4〜5メートルのバーディパットを「ラインを読み切れなかった」と沈められず、スコアの面では悔しそうな表情を見せた。

9月12、13日に行われた男子の関東大学秋季Bブロック対抗戦で、教え子たちが2位の神奈川大学に14打差をつけ圧勝。一番上となるAブロックへの昇格を決めた。女子も準優勝と結果を出しており、最近は大学の倉田信靖理事長・総長 から「負けずに頑張って、(学生たちに)お手本を見せてください、と言い方が変わってきている(笑)」とプレッシャーをかけられているという。

昨年11月の「富士フイルム シニア」初日に、臀部(でんぶ)の筋膜を痛めて途中棄権。それから3試合を欠場し、ランキング43位で賞金シード権を喪失。今季は生涯獲得ランク20位以内の資格で参戦しているが、まだトップ10フィニッシュは1度もなく、先週の「セヴンヒルズカップ」の12位タイが最高位となっている。

「先週あたりから自分に負担をかけずにプレーできるようになってきた」と、ようやくケガの影響を受けずにプレーできるようになってきた。「きっちり成績を出して学生の励みになるように心してかかりたい。出ているからにはもちろん優勝も狙いたい」と力強く宣言。監督との掛け持ちは「大変だけど、やりがいがある」とモチベーションにもつながっている。監督がメジャー覇者になれば、学生たちにもいい刺激になるだろう。自分のためにも、教え子たちのためにも、残り2日間全力で頂点を狙いにいく。

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