<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇6日◇太平洋クラブ 美野里コース>

「日本女子オープン」で2週連続優勝を果たし、今週の「スタンレーレディス」に出場している畑岡奈紗。今年苦戦した米ツアーについて、女子オープンの優勝会見で「来年も挑戦したい気持ちが9割」と話しており、再度チャレンジする可能性が濃厚だ。その場合、今季賞金ランク80位以内に入れなかった畑岡はシード権を所持していないため、来季の出場権を得るためには11月末から12月にかけて行われる最終予選会で20位までに入る必要がある。

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ただ、わずかな可能性ながら別ルートも存在している。畑岡は「富士通レディス」終了時までに賞金ランク35位以内に入ることが確定的で、それにより11月3日より行われる日米共催競技「TOTOジャパンクラシック」への出場が可能。同大会で優勝することができれば、来季の米ツアーのシードを獲得することができ、最終予選会へ行かなくて済むのだ。

ここで1つ疑問が生じる。昨年単独2位となったジャン・ハナ(韓国)の賞金は13万6,903ドル。これを今季の畑岡の獲得賞金に加算すると17万4,755ドルとなり、この数字は10月6日時点のランキングで76位に相当する。つまり賞金ランク下位の選手がアジアシリーズに出られないことを考慮すれば、単独2位でも賞金シードを獲得できるのではないか。

この内容をUSLPGAに質問したところ、「賞金、CMEポイントともに加算されません」との回答。結果、畑岡が同大会で来季の出場権を得るためには優勝以外はダメ、ということになる。ただし、優勝すれば米ツアー最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」に出場できる。

「日本女子オープン」で優勝し、ほぼTOTO-に出られることが決まった際、「(出場権を得ることを)意識していました。うれしいです」と照準を合わせていると話した畑岡。数々の記録を更新し続ける18歳は、ここでも強さを発揮して予定よりも早くリベンジへの切符をつかむことができるのか。

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