<HONMA TOURWORLD CUP 初日◇5日◇京和カントリー倶楽部(7,190ヤード・パー71)>

「HONMA TOURWORLD CUP」初日、無名の日高将史が“64”をマークし、自身初の2位タイ発進。本人もビックリの好位置につけた。

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千載一遇のチャンスとはまさにこのことだろう。スタート2ホール目の11番パー4で2メートルのバーディパットを沈めると、そこから3連続バーディ。気がつけば、18ホールで7つのバーディを奪っていた。「グリーンの傾斜が強いので、上りのパットを残すことだけを考えていました」と日高。ティショットでは飛距離よりもフェアウエーキープ、セカンドショットではベタピンよりもピン手前に乗せること。最後まで安全策を貫いた結果、自分でも予想していなかったスコアでホールアウトしていたという。

ただ、“言うは易く行うは難し”で、そう簡単にボールをコントロールできるわけではない。この1カ月はショットの調子がずっとよく、ある程度の自信があったからこそ自分のゴルフスタイルを崩さずに回ることができた。実際、フェアウエーキープ率(85・71パーセント)、パーオン率(88・89パーセント)はともにこの日2位だった。

宮崎市出身で、以前同市内にあったホンマの店舗でインドアレッスンを行っていた。その関係もあり、昨年は今大会のマンデーに出場。1位通過になったことが評価されたのか、マンデーのない今年はいきなり本戦への推薦出場となった。

ツアー出場は5月の「日本プロゴルフ選手権」以来今季2度目だが、ラウンド中はとにかく平常心で回ることだけを心がけ、3連続バーディがきても気持ちを落ち着かせてプレーに集中できたことが、好スコアの要因でもある。今季のレギュラーツアー出場はこれが最後の予定だが、幸いにも今大会終了後にフォールシャッフルとリランキングが行われる。今大会の順位次第では今後のツアー出場も見えてくるが、まずは第一関門を突破。残り3日間、正念場を迎えるのはこれからだ。

文・山西英希

<ゴルフ情報ALBA.Net>