<日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 初日◇5日◇サミットゴルフクラブ(6,984ヤード・パー72)>

国内シニアメジャー「日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」初日、好調の米山剛がまずは“鬼門”を突破した。

米山剛 ドライバーショット編【後方】
昨年は通算8アンダー・7位タイと上位でフィニッシュしたが、実は初日に2オーバー・74位タイと出遅れた。まくっての7位タイは立派だが、そのぶん、強い悔しさも残る大会となってしまった。

そういう意味では意気込みすぎたのかもしれない。前半はドライバーがフェアウエーに行かず、ショットが不安定の中でのプレーとなった。1〜5番で2バーディ・2ボギーのイーブンと苦しいプレーが続き、迎えた8番パー4もピンチ。2打目がグリーンをオーバーし、奥から下り傾斜に対してピンが手前に切ってあったため、「ボギーになると思っていた」と難易度の高いアプローチが残った。しかし、その3打目が驚きのチップインでバーディ!

これで流れが変わり、続く9番でもバーディ。後半はバーディチャンスこそ少なかったもののスコアを落とすことはなく、12番と最終18番でスコアを上積みした。

「前半は緊張のなかで体がうまく動かなかった。フェアウエーキープを意識するあまり消極的になりすぎていた。後半は開き直ってラフに行ってもいいやと思った。もちろん、本音はフェアウエーにいくんだという気持ちだったけどね(笑)。その開き直りが良いショットにつながった。」

現時点でシニアツアー賞金ランキング2位。今大会のプロアマ戦終了後、「日本人選手が頑張っていかないと」と気持ちを引き締めた中で、有限実行となった6バーディ・2ボギーの“68”、4アンダー・2位タイ発進。シニアツアー初優勝となった8月のファンケルクラシックでは追いついてプレーオフを制し、9月の2勝目(広島シニアゴルフトーナメント)は首位タイから出て抜け出した。最初かつ最大の難関を突破した今、このまま上位をキープしていけばどんな展開になっても対応可能。ストップ・ザ・マークセンの一番手だ。

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