<HONMA TOURWORLD CUP 初日◇5日◇京和カントリー倶楽部(7,190ヤード・パー71)>

「HONMA TOURWORLD CUP」初日、宮里優作が10バーディ・ノーボギーの“61”というコースレコードを更新するビッグスコアをマーク。2位以下に3打差をつける単独首位に立った。「ちょっとバーディを取りすぎですかねえ。ペース配分を間違えたかも(笑)」。

地元で優勝!喜びのカチャーシー
これまでの自身のベストスコア“63”を更新したこともあり、宮里の表情から思わず笑みがこぼれる。今季は序盤戦に「中日クラウンズ」と「日本プロゴルフ選手権」で2週連続優勝を飾り、賞金ランキング1位の座をしばらくキープしていた。本来なら、もう1、2勝上乗せし、賞金王への足固めをしたいところだが、思うように獲得賞金を上乗せできない試合が続いた。その結果、「全英オープン」で11位タイに入ったチャン・キム(米国)に賞金ランク1位の座を明け渡し、先週の「トップ杯東海クラシック」を制した小平智にも抜かれてしまった。

以前から賞金王にはこだわらないと語っていた宮里だが、勝負師である以上、頂点に立ちたいのは本音だろう。それだけに、今大会では結果を残したいところだが、実は右手首を痛めていたという。「RIZAP KBCオーガスタから痛めていたのですが、ごまかしながらやっています」と、痛み止めを服用しながらのラウンドが続く。

この日も序盤は薬が効かず、思うようにスイングをできなかったが、パープレーでしのぎ、薬が効いてからバーディを量産し始めた。「ラフに入るとピンを狙うのが難しいので、ティショットではフェアウエーをキープすることだけを心がけました」と、飛距離を求めて無理をしなかったことも幸いした。2、3日目は雨が予想されるだけに、ピン位置が厳しくなるかもしれないが、好スタートを生かすためにも臨機応変に対応していきたいと語っていた。

文・山西英希

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