<日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 初日◇5日◇サミットゴルフクラブ(6,984ヤード・パー72)>

2016年のシニアツアーで過去最高となる6,227万円を稼ぎ出し、賞金王となった“タイの鉄人”プラヤド・マークセン(タイ)。この大会を連覇し、今季シニアメジャー2勝目を狙う王者はやっぱり強かった。

【スイング連続写真】“シニアの絶対王者”プラヤド・マークセンのドライバーショット
マークセンは出だしから3連続バーディを奪取、いきなりリーダーボードを駆け上がり存在感を見せた。8番では「8番と9番アイアンで悩んで、9番で打ったらグリーンに届かなくて」と3オン2パットのボギー。9番パー5で取り返したが、折り返して10番はセカンドショットがシャンクしてダブルボギー。15番でもスコアを落とし、ここまでの貯金を吐き出してしまった。

初日は出遅れかと思われたが、上がり2ホールが圧巻だった。17番では約14メートルの長いバーディパットをねじ込むと、最終18番では残り260ヤードのセカンドショットで3番ウッドを振り抜き、ピン手前カラーまで運ぶ。ピンまでは5ヤード、これをパターで沈めてイーグル締め。上がり2ホールで3つスコアを伸ばした。

この日は1イーグル・5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“69”、3アンダーでホールアウト。「10番のミスがなかったら、もっと伸ばせた」と少し悔しさもにじませたが、首位と3打差の4位と好スタートを決めた。

先週は台湾の試合に出たが、暑くてたまらず「日本に早く戻りたかった」というマークセン。タイ出身だから暑さは苦手ではないはずだが、日本の秋のように「少し涼しいぐらいのほうが好きなんだよ」と笑っていた。日本で大好きなお風呂にもつかり、長旅の疲れは癒やした。最終日の18番で笑う筆頭は、今のところマークセンで間違いない。

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