<日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 初日◇5日◇サミットゴルフクラブ(6,984ヤード・パー72)>

国内シニアメジャー「日本プロゴルフシニア」が開幕。昨年は20アンダー(タイ)をマークしたプラヤド・マークセン(タイ)優勝をさらわれただけに、日本人勢の巻き返しを期待したい今年の大会だが、4位タイ発進を飾ったマークセンに加え、思わぬ刺客が現れた。5バーディ・1ボギーの”68”をマークし、4アンダー・2位タイにつけた盧建順(台湾)だ。

勝率5割を超えた“シニアの絶対王者”マークセンのスイング写真
今大会が初出場の盧だが、「初めて回るコースなので、気にせず思いっきりプレーできている」とリラックスした様子。オールドファンには懐かしい選手で、1985年「ダンロップオープン」で国内男子ツアーに参戦し、それ以降、毎年出場していた。2001年〜2008年の8年間は背中痛のため活動を休止していたが、復活した1年後の2010年には米国チャンピオンズツアーにも参戦。賞金ランキングで最高16位(2010年)につけたこともある。

日本シニアデビューは、主催者推薦で出場した2015年の「日本シニアオープン」。初参戦ながらも9位でフィニッシュし、翌年は3位と好成績を残していた。そして、今シーズンはシニアツアーの外国人選考会を経て、3月に行われた最終予選会で6位と奮闘。2017年の出場枠を確保し、本格的にツアー参戦している。

思わぬ実力者の登場だが、さらに意外な素顔が。2017年から台湾シニアPGAの会長を務めているのだ。

「任期は3年。私と同じ立場で日本の倉本会長も頑張っていますし、同じプロゴルファーとして、倉本プロの活躍は励みになっています。日本と台湾の大きな架け橋になれるように、頑張ります」

と、最終予選会後にコメントした盧。こうなれば日本のPGA会長である倉本昌弘も負けていられないが、こちらも通算イーブンパーの21位タイとまずまずのスタートを切った。日本対台湾のPGA会長対決、最後に軍配が上がるのは!?

<ゴルフ情報ALBA.Net>