<スタンレーレディスゴルフトーナメント 事前情報◇5日◇東名カントリークラブ(6,589ヤード・パー72)>

今月1日付けで日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の会員になった畑岡奈紗とイ・ボミ(韓国)に、この日行われたプロアマ戦の表彰式後に会員証が渡された。

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2012年シーズンから2016年シーズンまで、プロテストで合格する以外に会員入会する制度がなかった、今季からツアーで優勝した場合と3年連続で賞金シードを獲得すれば入会を認めるよう規則を変更。畑岡は「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」、ボミは「CAT Ladies」で優勝した資格で今回LPGAへの入会が許された。

昨年の「日本女子オープン」で優勝しプロ宣言をした時には、まだこの規則がなかった畑岡は、「単年登録者のカードとは色が違うし、期限もついていないので感慨がわいた」と、会員証をもらった時の感想をコメント。「プロテストを受けないと取れないものだと思っていたので、優勝してもらえて嬉しい」と笑顔を見せた。

一方、畑岡よりもさらに大はしゃぎで、嬉しそうに会員証を見せてくれたのがボミ。「日本に来た時からルールがなくなったので、どうやったら会員になれるか調べたけどプロテストしかなくて、でも夏も試合があったからなかなか(テストを受けに)行けなかった」と言うように、2011年から日本ツアーに出場し、本格的に参戦した2012年には3勝。賞金ランキングも2位になりながら、2012年シーズンからの規則の変更により、これまで7年間入会する手段がなかった。

去年まで2年連続で賞金女王に輝くなど、ツアー通算20勝をあげていた。「今年は(優勝したら入会できる)ルールができたから優勝したかったけど、調子が急に悪くなって、会員には縁がないのかなと思う時もあった」と、なかなか優勝できなかった時期の苦しい心境を明らかに。しかも、同じ韓国出身のキム・ハヌルやイ・ミニョンに入会を先に越されていた。「優勝できて(会員証を)もらったら、今までの優勝やプレーが全部思い出された。7年目でもらったからかなり感動的で、今夜眠れないかも」という言葉には、様々な思いがこめられていたに違いない。

「会員になって早く1勝したい」と話した2人。どちらが勝っても、一生忘れられない記念すべき勝利になるのは間違いない。

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