国内男子ツアーで通算48勝を誇るレジェンド中嶋常幸が、2日午後、東京都内のホテルで開かれた国内ゴルフ用品メーカーの新商品発表会に出席。前週の「日本女子オープン」で記録尽くしの2連覇を果たした教え子の畑岡奈紗に対し、「自分でどう考えて行動するかが大事」とエールを送った。

畑岡奈紗が40年ぶりの2連覇を達成!日本女子オープンを珠玉の写真で振り返る
自らが主宰している「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」で、中学時代から畑岡を指導していた中嶋。「畑岡の成長を見るとアカデミーをやってよかったなと思う」と、教え子の活躍を喜んだ。畑岡からは、日本女子オープン優勝後にお礼の電話がきたと話し、「礼儀もしっかりしているし、これから自分がやらないといけないこともしっかり分かっている。何も言うことはないし、安心して見ていられる」と目を細めた。

去年の日本女子オープンをアマチュア優勝し、プロに転向。今季は米国女子ツアーを主戦場に戦ってきた畑岡については、「初めて経験するコース、自分で全てやらなきゃいけないという大変さがあったと思う」と思いやった中嶋。再び米国ツアーか、それとも国内ツアーに復帰かと注目されている来季については、「俺は(米国に)行くと思っているから」と答え、「(米国で)2年目を戦うとすれば、コースの熟知度が上がっているし、アメリカでの転戦の大変さも分かっている。さらに今回の2連勝で畑岡のポジションも上がっているし、サポート体制も今までよりも良くなる」と2年目のシーズンに向けてのプラス要素を挙げた。

と言いながらも、「彼女がどう考えて行動するかなんだよ。周りの意見で自分のやりたいことを見失って行動することのほうがよっぽど危険。彼女が選ぶ結論でいいと思う。(米国、国内)どちらでも正解だと思う。自分で出した答えならね」と、最終的には畑岡自身の判断が一番大事だと話したレジェンド。「彼女みたいな生徒が出てくれたことは嬉しい。これからも第2、第3の畑岡を出していきたい」と笑顔で語っていた。

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