<ウェブドットコムツアー選手権 2日目◇30日◇アトランティックビーチCC (6,849ヤード・パー71)>

来シーズンのPGAツアー出場権をかけたウェブドットコムツアー・ファイナルズ最終戦「ウェブドットコムツアー選手権」も予選ラウンドが終了。すでにウェブドットコムツアーの上位25名枠でツアーメンバーの権利を獲得している選手を除いた賞金ランキングで、25位以内に入らなければならない石川遼は、トータル6アンダー45位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。

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今大会を20位以内で終えればシード獲得ラインとされている3万8,000ドルに手が届くと見込まれていた石川。2日目こそ“65”のビッグスコアで予選落ちは免れたが、現在賞金ランク22位の立場を考えると、いぜんとして厳しい状況にいることには変わりない。

その最たる理由としては、賞金ランクで石川のすぐ下につけるスティーブ・ウィートクラフト、サム・ソーンダース(ともに米国)が優勝争いを演じている点。残り2日間でよほどのことがない限り、彼らのシード権はほぼ約束されたと言っていいだろう。

また、賞金ランク25位のキャメロン・パーシー(オーストラリア)も予選通過。さらに、同29位のマット・ハーモン(米国)、順位はグッと下だが、41位のブルット・ドレウィット(オーストラリア)、43位のカルロス・オルティス(メキシコ)、46位のジュリアン・エトゥレイン(アルゼンチン)、49位のキャメロン・トリンガル(米国)らも上位につけており、彼らにも一発逆転のチャンスは十分に残されている。生き残りへの切符を掴むためには、下位からの追撃も振り払わなくてはならないのだ。

バーディ合戦の様相を呈している今大会では、石川より上位の選手で2日目にアンダーパーを逃したのは、41位タイのスコット・ハリントン(米国)ただ1人。並みいるライバルを押しのけてセーフティゾーンに滑り込むためには、やはり昨日のような大爆発が求められる。

「ここからは絶対に前にすすもう、上にあがろうという気持ちしかない」。第2ラウンド終了後、そう語っていた石川。徳俵に足がかかり予断は許されない状況下。進んだ先に待ち受けるは果たして天国か地獄か。今季の集大成といえる2日間が幕を開ける。

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