<トップ杯東海クラシック 2日目◇29日◇三好カントリー倶楽部西コース (7,325ヤード・パー72)>

「トップ杯東海クラシック」の2日目に“69”をマークし、トータル6アンダーで7位タイに浮上した片山晋呉。「ここはホームコースですからね。本当に好きなコースなんです」と言い切った。

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確かに、片山ほど今大会で結果を残している選手はいない。優勝こそ13年の1度だけだが、過去19回出場して、トップテンが14回もあるのだ。しかも、2回目の出場となった99年から09年まで11年連続でトップテンに入っている。「これほど好きなコースはない」というのも納得できる。4年ぶり2度目の優勝を狙いにいくのも当然な流れだろう。

実は、今大会の練習日に片山は水城高校、日大の後輩である星野陸也と一緒にラウンドしたという。星野から頼まれて快く引き受けたわけだが、名物ホールである16番パー3を迎えたとき、「どうせ左のガケ下に落とすんだから、そこから打っておいたほうがいいんじゃない?」と声をかけた。素直に、ガケ下からグリーンに向かってボールを打った星野。するとこの日、星野が片山の予言(?)どおりに16番パー3でティショットを左のガケ下に落とす。そこからなんと2打目をカップインさせてバーディを奪ったのだ。さすがにそのことを聞くと、「えっ、ホントに左のガケ下から直接入れたの!?」と、さすがの三好大好き男も驚いた表情を見せた。

「でも、左からの風で左に落としたところがまだまだだな」と付け加えていたが、「ああいう素直で性格のいい子は必ず伸びますよ」と、さりげなく後輩を推すやさしさを見せた。ただし、その後輩と優勝争いになったときは全力で倒しにいくつもりだ。

文/山西英希

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