<トップ杯東海クラシック 初日◇28日◇三好カントリー倶楽部西コース (7,325ヤード・パー72)>

トップ杯東海クラシック初日に5バーディ、ノーボギーの67をマークし、首位と1打差の3位タイにつけた亀代順哉。昨年12月にプロ転向した22歳だが、国内ツアーに出場したのは今回が7試合目となる。そのうち、デビュー戦となったSMBCシンガポールオープンでこそ、51位タイで賞金を獲得したものの、その後の5試合では予選落ちが続いていた。

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それだけに、突然の好スコアに周囲もビックリだが、本人は違った意味で驚いていた。
「ドライバーショットの調子が悪くて、フェアウエーを3回しかとらえられなかったんですけどね……」。実際は5回とらえていたが、それほど調子が悪く感じたのだろう。にも関わらず、プロ初のノーボギーで18ホールを終えたことに驚きを隠さなかった。

好スコアの要因は2つある。1つが、ドライバーショットを左右に曲げてもラフが短かったためグリーンを狙えたこと。もう一つが、アプローチとパットでピンチを回避できたことだ。「自分なりに練習の時からプレッシャーをかけるようにしていたのが、よかったのかもしれません」。そのプレッシャーとは、例えばピンまで15ヤードの距離からアプローチする場合、1割に当たる1.5ヤード以内に寄せることに。10球中8球が寄ればいいが、それ以下だともう一度最初からやり直しというノルマを自らに課した。パッティングでも同様に、高いハードルを設けて練習を続けてきた。その甲斐あって、この日も最終18番パー4ではグリーン手前からの難しいアプローチを残したが、50センチに寄せてパーセーブに成功した。

昨年の今大会でアマチュアながら7位タイに入っていたことで、前年度の10位以内に与えられる出場権を得ることができた。元々は出場できなかったことを考えれば、失うものは何もない。このままプロ2度目の予選通過どころか、さらに上位を目指すつもりだ。

文/山西英希

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