<日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日◇28日◇我孫子ゴルフ倶楽部 (6,706ヤード・パー72)>

国内女子メジャー「日本女子オープン」が開幕。朝方の激しい雨のためスタート時間が2時間45分遅れ、日没サスペンデッドに。その中で5バーディ・ノーボギーの“67”をマークした大阪府出身のアマチュア、平岡瑠依(大阪学芸高等学校3年)が、暫定3位タイと好位置につけた。

初日の競技はサスペンデッド!雨中でがんばる女子プロはLIVEフォトギャラリーで
出場が決まったのは先週の日曜日。元々出場資格を持っていた畑岡奈紗が「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で勝ったため出場枠が1つ空き、予選会57位だった平岡に繰り上がりでの出場権が降りてきた。そのため、「このコースは、昨日初めて18ホール練習ラウンドしただけ」と、ほぼぶっつけ本番でこの大舞台に臨むことに。準備は完璧とはいえないが、「大きい大会に出られるのは嬉しい」と、この幸運を喜んでいた。

ゴルフの調子はずっと「悪かった」というが、昨日の練習日にアドレスで「左に向くクセ」を修正。「今日は今までの悩みがウソのよう」にショットが安定し、ノーボギーにスコアをまとめた。

プロの試合は2部のステップ・アップ・ツアーに2回出場。レギュラーツアーは今季「ニチレイレディス」に出場し予選を突破、35位タイに入りベストアマに輝いた。シングルプレーヤーの父・渉さんの影響で4歳からゴルフを始め、目標はもちろんプロゴルファー。来年は、「プロテストを受けるつもり」だという。

「自分も頑張ったら上にいけるかもと思いました」と、1歳上ですでにツアー2勝を挙げている畑岡が刺激に。この大舞台で、初日の好スコアは自信につながるだろう。「最低でも予選を突破して、できれば上位で終わりたい」。出場できた幸運と、開幕前日にショットを修正できた幸運。2つの幸運に恵まれた“ラッキーガール”が、この大会の台風の目になる可能性は十分にある。




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