<トップ杯東海クラシック 初日◇28日◇三好カントリー倶楽部西コース (7,325ヤード・パー72)>

27歳のイケメンプロ・塩見好輝が「トップ杯東海クラシック」の初日に7バーディ・1ボギーの“66”をマーク。タイではあるが、6アンダーで自身ツアー初の首位発進を決めた。

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「ラウンドの途中から自分を撮影するカメラマンが増えてきたので、ああ、これが首位に立つってことなんだと思ったぐらいですね」と、いたって冷静にラウンドを振り返った塩見。それもそのはず、現在賞金ランキング97位の塩見にとって、シード権獲得ラインの75位はまだまだ遥か先だ。今大会を含めて残り10試合あるとはいえ、これから先は出場人数が絞られるだけに、実質5試合しか出場が叶わない。当然、少しでもまとまった賞金を獲得するには最終日の結果がすべて。初日に好位置につけたからといって、喜んではいられないのだ。

「序盤からドライバーショットが真っすぐ飛んではいましたが、いつ曲るか分からないですからね。できるだけセーフティなゾーンを狙って攻めました」。それでも、ピンまで残り130ヤードを切ったときは積極的にピンを狙っていき、ことごとくバーディチャンスにつけたことで、スコアを伸ばしていった。実は最近まで首を痛め、まともにスイングができる状態ではなかったが、ミツバチの針を患部に刺し、ハチ毒を体内に入れるという治療を受けたことでかなり良化したという。

塩見曰く、「ものすごく腫れましたが、効き目があったのは間違いありません」。身長172センチ、体重65キロと、スリムな体の割には以前から飛距離を稼いでいたが、この日はなんと15番ホールで328ヤードを計測。確かに首の痛みを心配する必要はなさそうだ。

ラウンド後はインタビューなどを終えると、すぐさま練習場へ直行。2014年以来となるシード奪還へ向け、残り3日間、一瞬たりとも気を抜く暇はない。

文/山西英希

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