<日本女子オープンゴルフ選手権競技 事前情報◇26日◇我孫子ゴルフ倶楽部 (6,706ヤード・パー72)>

畑岡奈紗のプロ初勝利の興奮冷めやらぬ国内女子ツアー。今週は28日(木)より4日間の日程でメジャー第3戦「日本女子オープン」が開催される。

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今年の舞台は2009年にも開催された我孫子ゴルフ倶楽部。赤星六郎設計の日本を代表するコースで、林由郎、佐藤精一、青木功らを輩出した名門。2012年に1グリーン化など改修が行われ、より選手には厳しいコースとなった。なお、8年前は宋ボベ(韓国)が優勝している。

再注目は昨年覇者で先週覇者の畑岡。昨年大会は、最終日4打差の5位からスタートすると、唯一60台となる“68”を叩きだし逆転優勝。史上初となるアマチュアでのメジャー制覇を果たした。アメリカを主戦場として今年は苦しんだが、8月ごろから復調すると先週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でプロ初勝利。2位に4打差をつける貫録の完勝劇だった。

会場となる我孫子ゴルフ倶楽部はすでに2度ほどラウンドしており、優勝した翌日の26日(月)から練習ラウンドを行うなど精力的だ。「思っていたよりもコースが広いので自分向きかな、と思っています。また優勝を狙っていきたい」と気合い十分。2週連続優勝で連覇なるか。

畑岡が元日本最強アマなら元世界最強アマがチェ・ヘジン(韓国)だろう。韓国女子ツアーで5年ぶりのアマチュア優勝も成し遂げただけでなく、今年の「全米女子オープン」では最後まで優勝争いに加わり2位フィニッシュ。そして8月にプロ転向後、特別承認を受けて今大会出場が決まった。

日本ツアーは今年の「サントリーレディス」以来の出場となる。その時は4アンダーで予選を突破したものの、家庭の事情により棄権した。プロとして初めてとなる日本のメジャーでどんなゴルフを見せてくれるのか。

また、韓国勢では“ダンボ”の愛称で大人気の2015年覇者チョン・インジ(韓国)も参戦。連覇をかけて出場した昨年大会は出遅れたものの3日目に“66”を出して急上昇。終わってみれば4位タイと実力を見せつけた。今季は勝ち星こそないものの2位が5回と安定感抜群。3度目の日本メジャー制覇となるか。

迎え撃つ日本ツアー勢は賞金ランク1位のキム・ハヌル(韓国)、同2位の鈴木愛をはじめ8月の「CAT Ladies」優勝などシーズン序盤のスランプから復調気配漂うイ・ボミ(韓国)、2014年の覇者テレサ・ルー(台湾)らが出場。また今年のプロテストを突破したばかりの勝みなみ、新垣比菜、吉本ひかるもプロとして大舞台に挑む。

アマチュア勢は総勢27人が出場。昨年3日目を終えて首位に立っていた長野未祈、今年の日本女子アマを制した安田祐香、同2位タイの佐渡山理莉、平木亜莉奈ら去年の畑岡に続けと虎視眈々と優勝を狙う。

その他、今年の「サマンサタバサレディース」で日本初参戦初優勝を達成したキム・ヘリム(韓国)、2週連続日本ツアー出場となる横峯さくら、08年の覇者ボベ、今年の「スコットランド女子オープン」を優勝した李美香(米国)らが出場する。

多士済々なメンバーで争われる今季3つ目のメジャータイトルを手にするのは果たして。

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