<アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ  最終日◇24日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(7,100ヤード・パー71)>

日本ツアーとアジアンツアーの共同主管試合「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」の最終日。出場した15人のアマチュアの中で、ただ1人決勝ラウンドに進んだ代々木高校2年の中島啓太が、4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの“73”をマーク。トータル11オーバーの63位でローアマチュアに輝いた。

ストップ!の声届かず ピンとカップの間に挟まった球を拾い上げ1罰打
大激戦となった今大会を制し、ツアー通算3勝目を挙げた片岡大育らとともに、18番グリーン上での表彰式に参列した中島。高校2年生ながら、今年の日本アマチュアゴルフ選手権で2位タイに入るほどのトップアマだが、プロのトーナメントについては、「まだ雰囲気に慣れない」と一言。順位も最下位の63位だったが、唯一、「ローアマチュアになれたのは良かった」と笑顔を見せた。

それにしても中島にとっては、波乱万丈の4日間だった。初日は“67”の高スコアをマークし、4アンダー・8位タイの上々の滑り出し。また2日目もイーブンでまとめて日本だけでなくアジアの強豪プロが集まった今大会で予選を通過。しかし、3日目には、ウォーターハザードに入れた後の処置に伴うペナルティで5罰打を受けるなど、“84”の大たたきを経験した。

9オーバー・61位からのスタートとなったこの日。「今朝はまだ(前日のペナルティから)気持ち的に切り替えられなくて、ちょっと嫌な気持ちだった」というが、多くのプロがスコアを崩すなか、「全然調子はよくなかったんですけど、難しいピンポジションのなか2オーバーで回れてよかった」と、最終日のラウンドには合格点を与えた。

今後の目標としては、10月に行われる国内男子ツアー「日本オープンゴルフ選手権」でのローアマチュアと即答した17歳。将来についても「プロを目指したい」と明言し、「どこの場所に行っても戦えるように、しっかりトレーニングしてまずは身体作りから」と表情を引き締めた。



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