<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇24日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(7,100ヤード・パー71)>

8アンダー・4位タイから最終日のラウンドに臨んだ今平周吾だったが、4アンダー・3ボギーの“71”とスコアを1つ伸ばすに留まり、トータル9アンダーの4位タイで4日間のプレーを終えた。

“勝利の女神”対決は… 伊能キャディの勝ち!?
前半9ホールを折り返したところで9アンダーだった今平。その時点で首位に立っていたプーム・サクサンシン(タイ)とは5打差がついていたこともあり、「2位狙いでいいかな」と半ばあきらめかけていたという。しかし、サクサンシンが前半9番でトリプルボギーを叩いたことにより事態は急変。「途中でボードを見て差が詰まっていたので行けるかな」と気合を入れ直し、14番でバーディを奪って10アンダーにした時点で首位に到達。今季2勝目を射程距離に捉えた。

しかし、「15番で(ティショットを)バンカーに入れてしまいボギー。バーディが欲しかった16番では風を読み間違えてパー。次のホールもボギーで終わりって感じです」とこぼしたように、勝負がかかった終盤でスコアを伸ばすことができず失速。今年5月の「関西オープン」に続くツアー2勝目を掴むことはできなかった。

この大会までに出場した国内ツアー15試合中、優勝1回、トップ5入り(優勝含む)が7回と上位争いが続いている今平。3週前の「フジサンケイクラシック」では5位タイに終わり、先週の「ANAオープン」ではプレーオフの末、池田勇太に目前で勝利を奪われた。今週もまた、優勝争いに加わりながらも一歩及ばなかったことについて、「何かが足りないから優勝できないと思うし、こういう負けを生かさないといけない」と反省のコメントを残した。

とはいえ、今回4位タイに入ったことで635万円の賞金を獲得。ランキングは3位と変わらないものの、1位のチャン・キム(米国)との差を約550万円に縮めることに成功した。「毎試合毎試合、少しずつ近づければいいかな」と、普段通り静かに答えた24歳。気持ちはすでに次の試合に向けられている。

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