<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇24日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(7,100ヤード・パー71)>

アジアンツアーとの共同主管大会「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」の最終日。1アンダーの30位タイからスタートしたベテランの深堀圭一郎が5バーディ・2ボギーの3アンダーで回り、トータル4アンダー19位タイでフィニッシュ。2015年10月の「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」の11位タイ以来、2年ぶりに10位台に入った。

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来年の10月9日に50歳の誕生日を迎える深堀は、ここ数年故障などもあり苦しいシーズンを送っている。「右ヒジのケガがあったけど、今は左ヒジも痛くて痛み止めを打っています」と、満身創痍。「ただね、残り試合も少ないし、なんとか最後までやりきりたいんです」と、公傷を申請してもおかしくない状態ながら体に鞭を打ち、今大会までの獲得賞金は322万442円。ランキング101位からのジャンプアップを狙っている。

1996年に初賞金シードを決めてからは、左足痛でツアーを途中離脱した09年、痛みに耐えた10年、手術に踏み切った11年の3年間を除き、15年まで長年シード選手として戦ってきた。それが昨年は賞金ランキング102位でシード落ち。今季は、「生涯獲得賞金25位以内(2年連続の行使はできない)」の資格で戦ってきたが、中々調子は上向きにならなかった。それが、「アイアンのラインがよく出るようになった」と、先週から投入したニューアイアンのシャフトを今週は軽くしたところ、これがずばりはまった。「ウェッジにも鉛を貼って重さをつけたらよくなってきた」と、2年ぶりの賞金シード返り咲きに光明を見いだした。

シーズンも終盤に入りエンジンがかかってきた感はあるが、シード落ちならファイナルQT(予選会)行きとなってしまう現状について、「ダメでもQTには行きません。来年10月からシニアツアーに出られますし、ダメだったらそれまではレギュラーツアーの推薦があれば出させてもらいます。今季は残り7試合かな。ベストを尽くせばやれると思っているので、今は残り試合で来年につながるようにしたいです」。ツアーの顔の一人として奮闘してきた深堀。通算8勝を誇る大ベテランが残された時間で意地を見せる。

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