<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇23日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(7,100ヤード・パー71)>

日亜共同主管大会の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」の3日目。決勝ラウンドに残った63人中、この日アンダーパーをマークしたのは16人。起伏豊かな難グリーンに加え、この日はピンまでも困難を極める位置に設定され、各選手苦労を強いられた。

【スイング解説】“イケメンフェーダー”小鯛竜也は素振りでスイングを作る
トータル10アンダーを越えたのは上位3人のみ。4位タイの8アンダーから5打差以内に19人と、トップテン争いは混戦模様。トータル4アンダーの15位タイからスタートした小鯛竜也は、この日4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーのパープレーにまとめて、スコアこそ変わらないものの、順位を2つ上げて13位タイで最終日を迎える。

イキのいい若手の出現が日本男子ツアー活性化には必要といわれるが、小鯛はその候補の一人といっていい。昨年のチャレンジツアー賞金ランキング上位(4位)の資格で、今季はレギュラーツアー前半戦から出場を重ねた。7月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」では6位タイに入るなど徐々に頭角を現し、このままいけば後半戦もほぼ出場が可能とあって、少しでも賞金を上積みしたいところ。現在の獲得賞金は約787万円でランク62位。「早くシードを決めたい気持ちは大きいです」と、明日は初のトップ5以内を目指すことになる。

そんな小鯛だが、さわやかなルックスと心優しい気遣いで、女性や子どもからの人気も上昇中。この日は、9番終了後に子どもにボールをプレゼントすると、その子が「残りのラウンドについてきてくれました」と、ファン獲得に成功。ある女子プロは、出場している家族の応援でチャレンジツアー観戦に行った際、近くの組でプレーした小鯛を見て、「大雨の中だったのに、さわやかに丁寧に拍手に応対していてファンになりました」と、プロの姿勢に感激したという。とはいえ、プロの世界は強さあってこそ。「明日は5アンダーくらい出したい」。最終日は強さも見せて、さらなるファン獲得を目指す。

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