<アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ  3日目◇23日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(7,100ヤード・パー71)>

この日までぶっちぎりの単独首位だった高山忠洋が3バーディ・5ボギーの“73”を叩き、トータル12アンダーで3日目のラウンドを終了。スコアを4つ伸ばしたプーム・サクサンシン(タイ)に並ばれ、運命の最終日を迎えることになった。

華麗なチップインバーディのはずが… 何で1罰打なの!?
ホールアウト後、「大混戦〜」と苦笑いしながら記者たちの前に姿を現した高山。2位以下に6打差以上の差をつけてスタートした第3ラウンドも、12番までは3バーディ・1ボギーと、全く危なげない展開だった。しかし、「今日は13番から異常に難しいと感じた」と振り返ったように、前日までの2日間で15個のバーディに対して1つだけだったボギーを、13番以降の6ホールで4つ叩いてしまい、この日だけでスコアを2つダウン。気がつけば、サクサンシンに並ばれ、4打差以内に5人がひしめく状態となってしまった。

自身初の完全優勝に向けて視界は良好だったはずが、いつの間にか暗雲が垂れ込めてきた状況に、「(差をつけたまま)行けば行くほど有利なのは分かっていた。行けるところまで行きたかった」と本音をポロリ。痛めている腰については、「朝起きた時には嫌な感じだったが、プレー前のケアで打てるようにはなった。(今日は)気温が低くて、強く打とうとすると右にしか行かなかった」。“73”という結果についても、「ティショットが曲がると難しい。カレドニアンの洗礼を受けた」とこぼした。

とはいえ、まだ首位タイに留まっており、6年ぶりの6勝目に向けて有利な状況で最終日を迎える。39歳のベテランは、「よくなかったショットを調整して、あした頑張りたい」と意気込むとともに、「気温が上がってほしい。日差しが欲しい」と陽光が溢れる暖かな天候でのラウンドを強く求めていた。

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