<アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ  2日目◇22日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(7,100ヤード・パー71)>

この日あまりスコアが伸びなかった午前組の中で、6バーディ・1ボギーの“66”をマーク。トータル6アンダーまでスコアを伸ばした稲森佑貴が初日の53位タイから11位タイにジャンプアップした。

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普段のパットでは、左手が右手より下になる“クロスハンドグリップ”を採用している稲森。しかしこの日は、左手は普通に握りその下に来る右手の甲を上にしてグリップする“クローグリップ”を、「ここぞというパットの時には併用しよう」と決めていたという。去年の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」から試していたというこのグリップが、稲森に幸運をもたらした。

前半2ホール目の11番でボギーを叩いて迎えた12番パー3。ティショットを1.5メートルにつけると、“クロー”で1つ目のバーディ。続く13、14番もクローグリップで3連続バーディとし、勢いに乗った。結局、この日6つ奪ったバーディのうち4つをクローグリップで決めた稲森は、前日からスコアを5つ伸ばし11位タイでホールアウトした。

「みんな伸びるかな」と考え、3アンダーを目標にしていたというが、「ここまで(スコアが)伸びたのは予想外」と驚きの表情を見せた稲森。「(ショットの)縦の距離が合っていなかった」という初日のミスをおさらいしながらのプレーとなった第2ラウンドを、「チャンスにつけたら全部入れるつもりで、そう出来た。11番をボギーにしたから80点かな」と振り返った。

3日目について聞くと、「ボチボチいきます」と多くを語らなかった22歳の薩摩男児。ツアー参戦6シーズン目での初優勝に向けて、“不言実行”でスコアアップを目指す。

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