<アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ  2日目◇22日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(7,100ヤード・パー71)>

ツアープロになって10年目の今季、国内ツアーに初めて本格参戦している33歳の中島徹が、この日“66”の自己ベストをマーク。トータル6アンダーの5位タイの好位置で、明日からの決勝ラウンドに臨む。

「暗闇でボールが見えない!」ナイターゴルフで苦戦した2日目
第2ラウンドを1アンダー・39位タイから出た中島。「こういうこともあるんですね。18番のイーグルでだいぶ楽になった」と振り返ったように、インスタートの前半17番までに、3バーディ・2ボギーと1つスコアを縮めて迎えた18番パー5。4番ウッドで打った残り230ヤードのセカンドショットが、ピン横6メートルに2オンし見事イーグル。後半も勢いは衰えず、結局1イーグル・7バーディ・4ボギー、“66”の自己ベストで5位タイに浮上した。

2007年10月にツアープロへ転向した中島だが、去年まで国内ツアーの出場はわずか6試合。現在参戦しているフィリピンゴルフツアーで、去年賞金ランク11位に入りシード権を獲得したが、「稼げるというよりはとんとん」の状態だった。しかし去年の国内男子ツアー、ファイナルQTで自己ベストの16位となり、今季前半のツアー出場権を掴んだことで状況が好転。2015年までで生涯獲得賞金32万3,400円の234位だった男が、今季は「日本ゴルフツアー選手権」で12位タイにつけ、賞金ランキングも一気に69位に浮上。

ツアープロ10年目にして、初の賞金シードが見える位置に立っているが、「賞金シードとか考えてしまい、普通にプレーするのが難しい。(出場できるのも)残り2〜3試合だと思うので、賞金の大きいこの試合で結果を出したい」というのは、偽らざる本音だろう。

今季は今大会を含めて11試合の出場で8試合目の予選通過を果たしている。「試合に出れば経費はかかるし、稼げてもいない。でもギャラリーがたくさんいる中でプレーできるのは幸せなので、1日でも多くツアーでプレーしたい」とあくまで謙虚な中島だが、シード獲得のためにもそろそろトップ10フィニッシュと行きたいところだ。

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