<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 事前情報◇21日◇利府ゴルフ倶楽部 (6,551ヤード・パー72)>

8月の「北海道meijiカップ」から先々週の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」まで、5試合連続で予選落ち。先週の「マンシングウェアレディース東海クラシック」で、ようやく予選を通過し37位タイフィニッシュ。原江里菜にとって苦しいゴルフが今シーズンは続いているが、本人の表情は明るくなってきている。

原のバッグを覗いてみると… なるほど、確かに数字入りウェッジ
「今よりも悪い年は、これまでにもありました。それを乗り越えてきたから、練習を積んでいれば大丈夫だと自分を信じることができています。この2〜3年で一番練習をしているので、ショットについても分かってきたことがたくさんあります。調子は上がってきています」(原)

そんな原のキャディバッグをのぞいてみると、3本のウェッジになにやらマジックペンで数字が書き込んである。調子を上げるためのおまじないか? と気になり、帯同キャディの保科隆氏にこっそり聞いてみた。

「50度のロフトを48度に立てたウェッジを入れたんです。ピッチングウェッジと52度の間を埋めるためです。以前は52度と57度の2本でした。ウェッジが3本になったときに、それぞれのウェッジがどれくらいの飛距離なのか、ちゃんと測ってみたんです。それで計測した飛距離をそれぞれのバックフェースにマジックで書きました」(保科氏)

同じようなことをする選手は米ツアーにもいるようだが、日本女子ツアーでは原一人。どんな効果があるのだろう? 保科氏によると、「48度です」といってウェッジを渡すよりも、「はい、100ヤードです」と手渡したほうが距離をしっかりとイメージできるのではないかという。

原本人も「ロフトや番手をいって手渡されるよりも、距離でいわれたほうが聞き返すことがなくなりました。無駄な作業を省けましたよ」と、意思疎通がスムーズになったと話す。

だが、それらが本当にスコアアップに結びつくのか。今週からの結果に刮目したい。もし実際に効果があるようならば、原のマネをしてウェッジにマジックを走らせるのも良さそうだ。

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