現在、米PGAツアーの出場権をかけた戦い、ウェブドットコムツアー・ファイナルズを戦っている石川遼が18日、ブログを更新。「エビアン選手権」を最後に現役を引退した宮里藍への思いを綴った。

【動画】宮里藍、現役最後の公式記者会見「今は普通の生活をしたい」
「お久しぶりです」と始まったブログではまず自身の現状について「26歳になりました。「まだ」26歳だ!と思っています。笑今は下部ツアーとの入れ替え戦のちょうど中盤です。今週やっとトップ10に入りました。ここでトップ10に入れるということはトップ5も狙えると思います。タフな戦いですが、残り2試合で優勝争いするのが目標です。ここから27歳の自分にバトンタッチするまでにすごいゴルフをできるようになりたい!」とコメントした。

そして次の行で「今日が宮里藍さんの現役最終戦」と書き始めると、宮里との思い出を以下のように記した。

「本当にお疲れ様でした。藍さんに憧れ、藍さんの背中を追った選手は数えきれません。ぼくもその大勢の中のひとりです。ぼくは小学生の頃藍さんの試合を観に行ったとき、スコアを全く見ていませんでした。藍さんの立ち振る舞いが人々を魅了していました。こんなに輝いているゴルファーがいるのか、と思いました。見ている子どもたち(当時のぼくも含めて)には記録よりも、キラキラしてた、かっこよかった、などの記憶なんだな、と改めて思います。自分もそう思われるようになりたいですが、それはなろうと思ってなれるものではなく、人々の記憶に残ったかどうかなので自分がそうなれた!と思っていても人々の記憶になければそれまでです。そういう意味で藍さんは世界ランク1位という大記録以上に、ゴルフファンのみならず人々に感動を与えてくれた偉大な先輩です。」

「日本女子ゴルフは今、大成長しています。小さい頃から藍さんを追いかけてきた世代が今女子ゴルフを引っ張っていく時代になっています。今の女子ゴルフを引っ張る選手達の素晴らしい振る舞いを見ていると藍さんが人々に見せてくれた姿勢は今、間違いなく女子ゴルフに浸透しているんじゃないかと、いちゴルフファンとして思います。藍さんはそれと同時に色々なプレッシャーや重圧もあったと思います。それらと14年間真摯に向き合ってきたのではないでしょうか。でもそれを感じさせない姿に憧れました。最初から最後までずっとキラキラ。藍さん、本当にお疲れ様でした。(原文ママ)」

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