<マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日◇17日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース (6,446ヤード・パー72)>

ツアー初優勝へ向け、「マンシングウェアレディース」の最終日を最終組でスタートした辻梨恵。しかし、11番パー3を終えた時点でスコアを3つ落とし、優勝戦線から脱落したかに思われた。昨年までの辻ならこのままズルズルとスコアを落としたかもしれない。しかし、この日の辻は最後まであきらめなかった。13、14番で連続バーディを決めると、15番パー5では残り35ヤードの距離を58度のサンドウェッジでチップインイーグル。さらに16番パー3でもバーディを奪い、通算9アンダーで3位タイに踏みとどまった。「スタート前の練習場では、ショットも悪くなく、いけるかなという気持ちはありましたが、もっと安定しないとダメですね。後半のゴルフを最初からしていかないとダメだと思いました」と反省点を挙げる。

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実は、この日が仮に荒天のため中止となり、プレーオフもできなかったときは、カウントバック方式により、2日目の成績が最もよかった辻が優勝を飾ることになっていた。そのことを辻自身は知らなかったが、「たとえ知っていたとしても、きちんと18ホールをプレーして優勝を飾りたいです」と言い切った辻。

この気持ちに加え、68・3704というパーオン率(18位)が示すように、昨年よりも精度が増したアイアンショットがあれば、初優勝を手にする日もけっして遠くはないはずだ。

文・山西英希

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