<マンシングウェアレディース東海クラシック初日◇15日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース (6,446ヤード・パー72)>

スタートの1番パー4でボギーを叩きながら、その後6つのバーディを奪い、5アンダーの4位タイでフィニッシュした青木瀬令奈。ホールアウト後は「目標を達成できました」と胸を張ったが、そこにはある計算があった。

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「台風18号の影響で、最終日は中止になると思うんです。となると、2日間で10アンダーは出しておきたいですよね」。天候を考えての1日5アンダーという青木なりのノルマがあったのだ。

そのノルマを果たした原動力となったのはパッティングだった。12番からの3連続、17番からの2連続バーディはすべて2・5メートル前後の“入れごろ、外しごろ”の距離。しかも、スネークラインが多かったが、どれもカップに最後のひと転がりで入るジャストタッチで決めた。

「私のパッティングが調子いいときは、重いボールを打っているよねと大西翔太コーチから指摘されたんです」。青木の言う「重いボール」とは、芝目や傾斜の影響を受けにくく、真っ直ぐ転がっていくボールのことだが、そのボールを打つには、できるだけゆっくりとストロークすることがポイントだと説明する。それが最後のひと転がりを生むわけだが、この日は見事に決まった。

青木といえば、今年の「ヨネックスレディス」で念願の初優勝を飾っているが、同大会は荒天のため2日間競技となっていた。今大会も36ホールでの決着となれば、またしても…という気持ちもある。目標とする「TOTOジャパンクラシック」の出場権を確定するためにも、ツアー2勝目を飾るためにも、まずは初日に続いて2日目も5アンダーをマークしておきたいところだ。

文/山西英希

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