<エビアン選手権 事前情報◇12日◇エビアン・リゾートGC (6,470ヤード・パー71)>

14日(木)からフランスのエビアン・リゾートGCで開催される海外女子メジャー「エビアン選手権」。この試合が現役最後となる宮里藍が公式会見に登場し、大会に向けての意気込みを語った。

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この日、モリヤ・ジュタヌガーン(タイ)らと16番から5番までの8ホールで練習ラウンドを行った宮里。公式会見では、現役最後となるこの大会に向けての気持ちを聞かれ、「まずここに来られて、とてもハッピーです。1年を通じてこの大会は、大のお気に入りの1つです。今週は、私の本当に最後の最後の試合。すごく気持ちはいいですし、良いプレーをする準備は整っています。今週、ここで友人たちに会えるのもとても楽しみで、今のところ素晴らしい時間を過ごしています」と笑顔で答えた。

また、2009年と2011年に優勝しているこの大会がラストゲームになることについては、「米ツアーで複数回優勝しているのはこの大会だけだと思うので、最後の試合をここでやらせてもらえることはすごくうれしい。思い入れもあるし、トーナメントサイドも温かく迎えてくれている。(引退を迎えるには)これ以上ない舞台だと思っている」と語った。

2003年、高校3年生の時に国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で優勝し、プロ宣言。2006年からは米国女子ツアーに参戦し、これまで国内ツアー15勝(アマ1勝含む)、米国ツアー9勝と輝かしい成績を残してきた。「5月に日本で引退を表明してからはあっという間だった」とこれまでを振り返った宮里だが、「そこから全てが始まったので、そこで終われるとより良かった」というミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンではなく、エビアン選手権を最後の試合に選んだことについては、「一番の決め手はメジャーだということ。最後までメジャーに挑戦したいという気持ちがあったのと、自分の中でも初優勝をここで飾ったという思い入れもすごくあり、その二つが決め手になった。難しい決断だったし、ぎりぎりまで考えたけど、自分の中で今のベストを尽くすことを考えると、この流れが最良だった」と、悩み抜いての決断だったことを明かした。

「出るからには優勝しかない」と意気込む現役ラストゲーム。寂しさは無いかと聞かれ、「無いと言ったら嘘になるが、それよりも最後のメジャーへの挑戦を頑張りたいという気持ちが勝っている。最後に終えたときにどう思うかは予想できないけど、正直、後悔とかは全くない。そういう意味では怖い物はない。失うものは何もないので、思い切ってゴルフができるんじゃないかと自分に期待している」と前を向いた。

会見の中で、「最後のショットを打ち終わった後、泣いているか笑っているか想像できるか?」と質問された時には、「状況によりますね。集中できる状況であればそれはないと思うし。その時の流れにまかせます」と、晴れやかに答えた日本女子ゴルフ界が誇るスーパースター。思い出の地・フランスでの最後の試合で最高の輝きを見せてくれることを、日本だけでなく世界中のフアンが期待している。

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