<ISPSハンダマッチプレー選手権 準決勝・5位タイ決定戦◇9日◇浜野ゴルフクラブ(7,217ヤード・パー72)>

マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)との5位決定戦を4&3で制し、2週連続5位タイでフィニッシュした今平周吾。優勝を狙っていた本人にしてみれば不満足な結果だが、今回のマッチプレーでそれなりの手応えを掴んだという。

勝利の女神は女子大生!?待望の再タッグは果たして?
「ストロークプレーと違い、マッチプレーにはどの試合にも最終日最終組の雰囲気が漂いますね。そんなラウンドを毎日こなせたのは自分にとって大きな経験になります。もしもプレーオフを迎えたとき、今回の経験を生かしたいです」

たとえリードしていても、一つのきっかけで勝負の行方が変わってしまうことを感じつつ、ここは積極的に攻めなければいけない、ここは無理をせずにパーセーブするべきだと、常に頭をフル回転させながら4日間戦ってきた。精神的な疲労度はストロークプレーの比ではない。そのひりつくような緊張感が、24歳の若武者を更に成長させることになった。

今季は5月の「関西オープン」でツアー初勝利を飾っているものの、その後は上位に入りながら今一つ勝ち切れない試合が続いている。今回の獲得賞金850万円を加算すると、今季の獲得賞金額が約5,738万となり、賞金ランキングトップのチャン・キム(米国)に約2,100万円差と、後半戦での逆転賞金王も視野に入ってきている。

「自分にとっては今後の試合が大事になってくると思います。体調を整えて、できれば大きな試合で優勝したいですね」。また一回り大きくなったツアー期待のエースが、今後の戦いへ気を引き締めた。

文/山西英希

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