<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目◇8日◇安比高原ゴルフクラブ(6,640ヤード・パー71)>

昨日まで厚い雲に覆われていた安比高原・前森山の頂上が、悠然と姿を現しコースを見下ろしていた。昨日午後の雨とは打って変わって、青空に。天候が回復し、スコアが大きく伸びるかと思われたがそうではなかった。ジリジリと後退する選手が続出。大きな理由は、風だった。

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「風が強かったです。昨日、52度のウェッジで打ったセカンドショットが、今日は6番アイアンで打ったというホールがありました」とイ・ボミ(韓国)。初日はセカンドショットの111ヤードを52度のウェッジで打ったホールで、この日は残り155ヤード。そこを6番アイアンで打ったというのだ。ティショットで約40ヤードの減。そして通常なら8番か7番アイアンで打つ距離を6番で打ったということだ。

「風が影響したとは思いませんが昨日はいいスイングだったのに、今日はアドレスがあまりよくありませんでした。アドレスの向きに不安が出始めてこれからまた悩んでしまいそうですが、あと2日間、アンダーパーが出せるように、調整して頑張りたいと思います」。

ボミのこの日のスコアは2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーで4オーバー。初日が1アンダーだったので、トータル3オーバーの32位タイ。ボミにしたら不本意なスコアだったのだろう。今季は本来の調子が出せずにあまりいい成績が出せていなかったのだが、8月の「Cat Ladies」で優勝を遂げ、プレー中の表情にも笑顔が戻ったばかりだった。それなのに、上記のように不安げな顔でいうのだった。

多くの選手を翻弄した高原の風にボミも少しだけ惑わされたのかもしれない。明日は笑顔でスタートをする姿を見せてくれることだろう。ボミは明日の大会3日目、8時10分に1番ティからスタートする。

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