<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 事前情報◇6日◇安比高原ゴルフクラブ(6,640ヤード・パー71)>

今年の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」が行われるのは岩手県にある安比高原ゴルフクラブ。岡本綾子がコースセッティングを施したコースはパー71で総距離6,640ヤード。この数字は昨年の「日本女子オープン」の6506ヤードを抜いて、パー71では歴代最長となる。

【スイング解説】“コンパクト”にして球が強く 渡邉彩香はねじれの少ないストレートヒッターに
だがツアー屈指の飛ばし屋2人、渡邉彩香と葭葉ルミにコースの印象を聞いてみると、共に返ってきた答えは「あんまり長く感じない」というもの。葭葉に至っては「結構短いかも」という返事だった。もちろん「メジャーにしては」という枕詞はつくが。

渡邉が理由として挙げたのはアップダウン。「2〜3ホール打ち上げはありますが、基本的に打ち下ろしが多いので、マネジメントで刻むところはほぼないです」。セッティングをした岡本にして「打ち下ろしを考えれば実質6,500ヤード」と言うように数字ほどのインパクトは無いようだ。

また、2人が共に語ったのが「このコースはティショットがドライバーでいける」というもの。フェアウェイの広さで落としどころを考えて、ティショットでスプーンを持つことも少ない。なぜならこのコースは、飛ばし屋の落としどころだけフェアウェイを絞っているというところが少なく、ほぼ一定で狭いからだ。渡邉の言葉を借りれば「みんな打ちにくい」。同じラフから打つ可能性を考慮すれば、ドライバーで少しでも飛ばして短い番手で打っていきたいところ。それを踏まえると、このコースで飛距離は大きなアドバンテージとなりそうだ。

もちろんキム・ハヌル(韓国)が「正確なショットとショートゲームが必要。ただ飛ばすだけではダメ」と言うように飛距離だけでスコアが作れるわけではないコース。日本が誇る2人の大砲は、どのように安比高原ゴルフクラブを攻略するのか。

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