<ゴルフ5レディス 最終日◇3日◇ゴルフ5カントリーオークビレッヂ(6,373ヤード・パー72)>

昨日までの悪天候から一変。穏やかな気候となった最終日に、猛烈な勢いでトーナメントを駆け抜けたのが、ウェイティングからの出場となったO・サタヤ(タイ)。この日、8バーディ・ノーボギーの“64”というビッグスコアを叩き出し、トータル12アンダーで3年ぶりのツアー3勝目をゲット。ウェイティングから出場した選手の優勝は、女子ツアー初の快挙となった。

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国内ツアーに出場するようになって8年目。すでにツアー2勝を挙げているものの、昨年は無念のシード落ちとなり、今季はステップツアーを主戦場としていた。もともとこの試合の出場権を持っていなかったが、先月、鳥取で行われたステップツアー「山陰合同銀行Duoカードレディース」後に、この大会のウェイティングリスト1位に入っているのを知り、「タイに帰るためチケットを手配していたがキャンセルして」会場にやってきたという。

8人の欠場者が出た結果、6月の「アース・モンダミンカップ」以来となる今季5試合目の出場を果たしたサタヤは、初日、2日目をそれぞれ2位タイで通過。この日も、最終組で下川めぐみと笠りつ子が首位争いをしている間に、1つ前の組でするするとスコアをアップ。前半で4バーディを奪い単独トップに立つと、後半も4つのバーディを奪う猛烈な“まくり”を披露。トータル12アンダーでフィニッシュし、2014年の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」以来となるツアー3勝目を挙げた。

「何も自分に期待はしていなかった。レギュラーツアーに出場できる嬉しさだけだった」というウェイティングからの優勝は、女子ツアー初の快挙。来季に向けてすでに、「セカンドQTを受けるためのホテルの手配などは済ませていた」そうだが、来週からレギュラーツアーに復帰することが決定。「(予約は)キャンセルします。レギュラー(ツアー)に戻れるのがすごくうれしい」と笑顔を見せた。

今回優勝したおかげで、現時点で出場できる今季のツアーは残り11試合となった。「まだ10試合以上あるので、来季のシードが取れる位置まで頑張りたい」と気合十分。日本人プレイヤーにとっては、また1人怖い選手がツアーメンバーに加わった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>